プラネアール環七スタジオの利用料金は?何の撮影に使われたのか徹底調査!

このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

テレビや映画、バラエティ番組を見ていて、「この病院や学校、どこで撮ってるんだろう?」と気になったことはありませんか?

そんな疑問を抱いたときに辿り着くのが、撮影業界で非常に人気の高い多機能ロケスタジオ

――プラネアール環七スタジオです。

この記事では、このスタジオの利用料金、施設の特徴、過去の撮影実績などを網羅的に紹介していきます。

ロケ地マニアだけでなく、映像制作に興味のある方にもぜひ読んでいただきたい内容となっています。

目次

プラネアール環七スタジオはどんなスタジオ?利用料金は?

多彩なシーンを演出できる多機能ロケスタジオ!

東京都足立区に位置する「プラネアール環七スタジオ」。

株式会社プラネアールが所有・運営するロケ専用の複合型スタジオです。

映像制作業界では“撮影の何でも屋”的存在として知られており、ドラマ、映画、CM、バラエティ番組、報道系再現VTRなど、さまざまな映像コンテンツの舞台として選ばれてきました。

このスタジオの最大の魅力は

4階建ての屋内空間に「病院」「団地」「学校」「オフィス」といった多様なセットがすべて揃っていること

施設内で移動するだけで異なるシーンを撮影できる利便性は、時間やコストの制約が多い撮影現場にとって大きな利点となっています。

フロア構成とスタジオの特徴

  • 1階:団地風の居住空間セット(生活感のあるインテリアや小物が充実)
  • 2階:病院セット(受付、診察室、病室、手術室まで完備)
  • 3階:オフィス風空間(執務室、応接室、会議スペースあり)
  • 4階:学校風の教室・廊下・職員室など(掲示物や机などもリアル)
  • 屋外:駐車スペース、廃墟風セット、小道風の撮影エリアなども完備

1つの施設でこれほど多くのシーンを演出できる場所は都内でも非常に貴重です。

そのため、多くの制作会社がロケ地として選ぶのも納得のクオリティとなっています。

利用料金の目安と予約について

2025年現在、プラネアール公式サイトで公開されている料金の参考値は以下の通りです。

撮影ジャンル料金(税抜)/1時間備考
スチール撮影¥18,000〜雑誌、広告写真、モデル撮影など
ムービー撮影¥25,000〜¥30,000映画、テレビドラマ、プロモーション映像など
深夜・早朝料金+20〜30%22:00〜翌8:00に該当する時間帯
土日祝日料金割増の可能性あり利用日時に応じて変動、要問い合わせ

注意点として、最低利用時間が4時間以上からと設定されている場合が多いです。

短時間の利用には向いていません。

また、商用利用や複数フロアの同時利用などの場合は、事前に見積もりを依頼する必要があります

予約は専用フォームまたは電話受付で行う形となっています。

プラネアール環七スタジオは過去に何の撮影に使われた?

プラネアール環七スタジオは、その圧倒的な利便性とリアリティあふれる内装により、数々の有名作品のロケ地として使用されてきました。

以下に、実際に撮影された代表的な作品をジャンル別に紹介します。

有名テレビドラマの舞台

  • 『アンナチュラル』(TBS):UDIラボの病院内部のシーンに使用
  • 『コード・ブルー』(フジテレビ):医療系の緊迫した病棟の描写に最適化
  • 『恋はつづくよどこまでも』(TBS):診察室や待合室のセットとして
  • 『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ):教室や廊下、職員室のシーンを演出
  • 『ナイト・ドクター』(フジテレビ):夜間救命病棟の描写に対応
  • 『MIU404』(TBS):刑事ドラマでの捜査本部、取調室シーンに活用

映画作品でも多数活用

  • 『シン・ウルトラマン』:政府機関や医療研究所として登場
  • 『翔んで埼玉』:地方行政機関、学校の教室シーンで使用
  • 『今日から俺は!! 劇場版』:教室、職員室、校舎の廊下などの撮影場所として利用

バラエティや再現ドラマでも大活躍

  • 『ザ!世界仰天ニュース』:再現ドラマパートでの病院シーンに多用
  • 『ほんとにあった怖い話』:廃墟風セットを活かした心霊系ストーリー
  • 『世界の何だコレ!?ミステリー』:事件・事故の再現映像にて

このように、「リアリティが求められる場面」で特に重宝されているのが環七スタジオです。

多角的なセット構成により、単なる背景ではなく“物語の世界観”を支える重要な要素として機能しています。

さらに、施設には屋外駐車場や廃墟風の裏路地なども完備されており、張り込みや逃走劇などのアクションシーンにも柔軟に対応可能です。

まとめ

以下に、プラネアール環七スタジオに関する情報をコンパクトにまとめた表を掲載します。

項目内容
スタジオ名プラネアール環七スタジオ
運営会社株式会社プラネアール
所在地東京都足立区
主なセット病院、団地、学校、オフィス、屋外エリア(廃墟含む)
利用料金¥18,000〜¥30,000/1時間(撮影ジャンルや時間帯により変動)
過去の使用作品『アンナチュラル』『コード・ブルー』『3年A組』『シン・ウルトラマン』など多数
特徴複数ジャンルの撮影が可能、セットのリアルさ、都内でのアクセスの良さ

プラネアール環七スタジオは、「一つの施設で複数のロケーションを再現できる」万能型のロケスタジオとして、多くの制作者から支持されています。

制作現場の効率化、撮影コストの削減、リアリティあるシーンの演出など、さまざまな観点で優れた魅力を持っています。

次に映像作品を見る際、「あ、この病院また見た!」と感じたら、それはもしかしたらプラネアール環七スタジオかもしれません。

撮影の裏側を知ることで、ドラマや映画の世界がさらに奥深く感じられるはずです。

この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次