最近SNSで話題になっている「80代元気ばあちゃんの日常」さんをご存じですか?
TikTokやYouTube、X(旧Twitter)などSNSで日々の暮らしや人生の知恵を明るく発信している80代の女性インフルエンサーです。
そこで今回はこちらを調べてみました。
そんな「80代元気ばあちゃんの日常」さんって何者?
元夫や孫はどんな人?
収益はどれくらい?
それではどうぞ!
目次
80代元気ばあちゃんの日常は何者?
「80代元気ばあちゃんの日常」さんは、終戦直後の大変な時代に生まれ育ちました。
白米はほとんどなく、大根入りのおじやが主食だったという、今では考えられないような厳しい生活を経験されています。
子どもの頃は何度も転校し、家にはテレビや車もない時代。
そんな中でも明るくたくましく成長されました。
20代で結婚し、その後2人の子どもを出産。
しかし、下の子どもが2歳の時に離婚。
そこからは親や弟夫婦に助けてもらいながら、一人で育児と仕事を両立して60歳まで働き続けたそうです。
掃除や洗濯は毎日きちんとこなし、料理も工夫して、鶏ガラから出汁をとったり、天ぷらをよく作っていたとか。
「子育てに正解はない」「信念を持って育てた」と話す姿に、子育て真っ最中のママたちのファンも多いです。
現在は毎日掃除、体操、朝晩の拭き掃除、5000歩の散歩、脳トレやゲームも欠かさずこなしていて、本当に元気いっぱい!
さらに、スマホやデジタルにも強く、キャッシュレス決済や天気予報、YouTube、Xなどもフル活用!
分からないことは孫に聞いたり、ノートに図を描いてメモしているとのことです。
80代元気ばあちゃんの日常さんのことについて詳しく調べてみました。
- どんな趣味がありますか?
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- 若い頃から茶道、華道、日本舞踊、カラオケ教室、料理教室、社交ダンスなど様々な習い事をしてきた。
- 最終的に残った趣味は「旅行」と「里山歩き(オルレ)」。
- 旅行は国内外問わず行き、海外旅行は64歳から開始。5大陸26カ国を巡った。最後は76歳でスイスへ。
- 国内旅行は東北以外ほとんどの県を訪問。特に北海道全域の岬巡りや沖縄の離島巡りが印象的。
- オルレは九州の自治体が運営する里山歩きコースで、21コースを制覇。弟夫婦と一緒に楽しんだ。
- 働きながら家事や料理はどうしていましたか?
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- 仕事内容は非公開だが、60歳の定年までフルタイムで働いていた。
- 家事や料理は隙間時間を有効活用し、できる範囲で無理せずこなすことを第一にしていた。
- 掃除や片付けは働いていた時から習慣化していた。
- 人間関係で気をつけていることは?
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- 家庭でも職場でも人間関係は一番難しい。
- 人それぞれ尺度や認識が違うのは当然と考える。
- 他人の言動をいちいち気にせず、距離感を大切にする。
- 自分は自分らしく、他人もその人らしくと考え、心に余裕を持つことが大事。
- 怒りの感情は相手だけでなく自分の反応にも原因があると気づけば、感情をコントロールできる。
- 気持ちを切り替える方法は?
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- 何かあった時は目の前のことを淡々とこなす。
- 時間が解決してくれることが多いので「今ここ」に集中する。
- 「大難は小難、小難は無難に」と考え、起きたことを受け入れる。
- 人との意見の違いも当たり前と思うと気持ちが楽になる。
- 過去にこだわらず「大丈夫」と自分に言い聞かせる。
- 断捨離や捨て活はどうしていますか?
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- 自分の物は「いる・いらない」をはっきり分けて片付けている。
- ただし、孫からもらった手紙や思い出の品は大切に取ってある。
- 服は退職時に思い切って処分したが、着物類はまだ残っているので近々整理したい。
- 家計の管理はどうしていますか?
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- 年金生活なので、2ヶ月に1回の年金受給に合わせて支払い表を作成し管理。
- 保険料や税金など変動する支出も表で管理し、毎年鉛筆で書き直している。
- 食費・光熱費・交際費なども大まかに計算して生活。
- 年金生活20年で慣れており、無理なく予定通り生活できている。
- 仕事をしながら家事や育児をどのようにこなしていましたか?
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- 時間が取れない時は外食も利用。
- 子供たちは自分の持ち物を自分で片付けるなど、手のかからない子で助けられた。
- 子育てに正解はなく、自分の信念を持って子供の成長を喜ぶことが大切。
- 掃除や洗濯は毎日きちんと済ませ、休みの日に気になる箇所を徹底的に掃除。
- 家族がいると水回りがすぐ汚れるが、どうしていましたか?
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- 一度拭いたらその日は終わり、と割り切っていた。
- あまり気にせず、完璧を求めずに過ごしていた。
- 普段どのくらい掃除していますか?
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- 1日20~30分程度。掃除機をかけたり、棚の上を拭いたり。
- トイレは朝起きてすぐ必ず拭く。
- 水回りやお風呂も使うたびに拭き上げる。
- 1日1か所、丁寧に掃除することを継続。
- 気になる場所は気が向いた時に掃除。遊び感覚でやっている。
- 不安や寂しい時、孤独をどう乗り越えていますか?
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- 人間は結局1人。自分の居場所は自分の中に持つ。
- 自分のことは自分で責任を持つ。人に頼りすぎない。
- 自分の現状に満足し、できることをして楽しむことが大切。
- やる気が出ない時はどうしていますか?
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- 無理に何かをしようとせず、自分と向き合う時間だと考える。
- できる時にできることをすれば良いと考えると気が楽になる。
- 小さなことでもできたら自分を褒める。
- 体調が悪い時はどうしていますか?
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休む時だと自分に言い聞かせて、無理をしない。
- 悩み相談を受けた時はどう対応していますか?
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- 相手の気持ちを理解する態度で話を聞く。
- 時間が解決することもあると伝え、気分転換を勧める。
- 少しずつできることをやってみるようアドバイス。
- 前向きになるためのコツは?
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- 「5分前は過去」と心に留める。
- 行動の責任は自分にあると考える。
- 失敗を恐れず、反省はしても悔やまない。
- 座右の銘は?
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- 「全てのことは自己責任」
- 「臨機応変」
- 「人それぞれ」
- 「自然体」
- 健康的に楽しく生きるために続けていることは?
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- 朝の3か所の雨戸開け
- 起床後の簡単な体操
- 朝晩の掃除・拭き上げ
- 1日5,000歩の散歩
- 脳トレやゲーム
- リズムよく暮らす
- デジタル化した現代にどう対応していますか?
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- 自分で調べてみる。できない時は孫に相談。
- 教わったことはノートに図付きでメモ。
- スマホで天気予報や調べ物、キャッシュレス決済も活用。
- X(旧Twitter)、TikTok、YouTubeも活用。
- 寝れない時はどうしていますか?
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- 翌日は眠れるだろうと気楽に考える。
- ラジオやYouTubeを流してリラックス。
- 終活はどうしていますか?
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- 身の回りの整理整頓を心がける。
- 延命治療はしないと家族に伝えている。
- 形見の品は家族の前で公言し、シールを貼るなどして管理。
- いつでも受け入れられる心構え。
- 子供の頃はどんな暮らしで、どんな教育を受けましたか?
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- 終戦直後で食べ物が少なく、配給もわずか。
- 白米はほとんどなく、大根入りのおじやが主食。
- テレビや家電はなく、車も珍しい時代。
- 親の転勤で小中学校を2回ずつ転校。
- 外出時は行き先・帰宅時間を必ず伝えるのがルール。
- これから挑戦したいことは?
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- 国内旅行(特に東北地方)
- 旅行動画をYouTubeにアップしたい
- 好きなYouTuberは?
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- 旅行系の「スーツ」さん
- ピアニストの辻さん
- 有名YouTuber(HIKAKINなど)やおばあちゃん系、掃除系、料理、音楽など幅広く視聴
- シーツや寝具を毎日洗うのはなぜ?
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- 毎日洗ったパリパリのシーツで寝ると気持ちよく、幸せを感じるから。
- これは人それぞれでよいと思う。
- 料理はどうやって覚えた?
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- 就職後に自炊を始め、結婚後は義母に毎日教えてもらった。
- その後、料理学校にも7~8年通い、基礎を学んだ。
- 買い物はどのようにしている?
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- 週1回、ポイントが多い日にまとめ買い。
- 旬や安い食材を考えて事前に献立を立て、買い物リストを作成。
- 保冷剤を入れた大きめのカートを利用。
- 作り置きは何をしている?
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- 1週間分の夕食を作り置きし冷凍保存。
- 酢の物などは3~4日に1回作り替え、毎日食べる。
- 子供の習い事はどうしていた?
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- ピアノや剣道など、色々習わせた。
- 道を開いてやることは大事だが、強制はしなかった。
- セーターやカーディガンはどうしている?
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- セーターは毎日洗濯。
- カーディガンは2~3回に1回洗濯。
- 1回着たらクローゼット以外の場所に掛けておく。
- 夫が家事を手伝ってくれず不満。どうしたらいい?
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- まずは「自分の食べた食器は自分で下げてもらう」など、簡単なことから始めてみては。
- 何かしてくれたら「ありがとう」と言葉を添える。
- やってもらった後に手直しはしない。
- だんだん家事を手伝ってくれる雰囲気に持っていくのが大切。
- 排水口の掃除はどうしている?
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- 毎日ゴミ受けと下の部分を洗う。
- 40℃くらいのお湯を多めに流す。
- 届く範囲は100均の長いブラシで洗う。
- 油物の後は新聞紙で皿や鍋を拭いてから洗う。
- カレーは作る?
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- 一人暮らし後はカレー単品は少ないが、野菜スープにカレー粉を混ぜて楽しむ。
- 子供が小さい頃は毎週日曜の夕食がカレーだった。
- どんなお菓子が好き?
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ひ大子(固めのお菓子)、南部せんべい、茎わかめなどが好き。
- 保存容器はどう使い分けている?
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- ラップで包んだものはジップロックを2~3回洗って再利用。
- 直接食品を入れたジップロックは生ごみ入れとして使ってから捨てる。
- 最近はガラス容器を多用し、経済的にも良いと感じている。
- 好きな文房具は?
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- 三菱のBの鉛筆、サクラクレパスの消しゴム、コクヨの「リサーレ」など。
- 孫が忘れていった小さな消しゴムも大切に使っている。
- 物の入れ替えや捨て方の基準は?
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- バスタオルやタオルは使い心地や色合いで気に入ったら取り替える。
- いる・いらないは即決。
- コーヒーカップは気分転換や来客用に多めに残している。
- 尊敬する人は?
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- 特定の人物ではなく、自分のすべきことをしっかりしている人。
- 科学・医学・文学などで功績のある人も尊敬。
- 信念を持って生きている人全てを尊敬している。
- やる気が出ない時は?
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まず掃除などやるべきことを終わらせてから楽しいことをするよう自分に言い聞かせる。
- 肌着の管理方法は?
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ヒートテックは袖の長さや色で分けて購入し、選びやすくしている。
- 鍋や炊飯器、ポットの手入れは?
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今後、実際に洗う様子を動画で紹介予定。
- 海外旅行を始めた理由は?
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- 退職したら海外旅行に行こうと決めていた。
- 64歳から5大陸26カ国を旅行した。
- もう一度行きたい旅行先は?
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アメリカのモニュメントバレーやカナダのイエローナイフ(オーロラ)、北海道一周など。
- お遍路の心構えは?
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観光ではなく、自分自身を見つめ直すために心を込めて拝むことが大切。
80代元気ばあちゃんの元夫や孫が気になる!
80代元気ばあちゃんさんは、若い頃に離婚を経験しました。
下の子どもが2歳の頃に別れたとのことで、そこからはシングルマザーとして定年退職まで働きました。
元夫についてはあまり詳しく語られていませんが、視聴者さんの質問で「家事を手伝ってくれない夫には、まずは自分の食器を下げてもらうところから」とアドバイスされています。
一方で、お子さんやお孫さんとはとても仲良し。
孫のえーくんは自身のYouTubeチャンネルがあります。
えーくんの各SNSはこちら。
メンタル面からくる不調で現在はYouTubeをやりながら主夫として料理の腕も磨いています。
YouTubeの才能も料理の才能もあってすごいですね!
80代元気ばあちゃんの日常の収益も調査!
ここで気になるのが、「80代元気ばあちゃんの日常」さんの収益です。
調べたところ収益は年間で600万円位のようです。
YouTubeのチャンネル状況はこちら。
現在チャンネル登録者数 約18万人!
投稿動画が104本となっています。
YouTubeの再生数や登録者数によっては、収益が変動します。
なのであくまで推測になるのですが、再生回数なども加味しても月に50であくまで推測になるのですが、再生回数なども加味しても月に50万円の収益にはなりそうです。
また楽天ROOMでの掃除グッズや日用品の紹介からも収益が発生します。
好きな文房具は「三菱のBの鉛筆」や「サクラクレパス」などで、細かいところまでこだわりがあり、使い方も丁寧。
こうした紹介が共感を呼び、シニア層だけでなく若い主婦層からも支持を得ています。
今後、旅行先のVlog(旅行動画)も投稿したいと語っており、ますます人気が出そうですね。
まとめ
「80代元気ばあちゃんの日常」さんは、戦後の厳しい時代を生き抜き、シングルマザーとして2人の子どもを育て上げ、60歳まで働き続けた芯の強い女性です。
今ではSNSを使いこなしながら、自分らしく健康で楽しい日々を送り、多くの人に元気を届けています。
掃除・料理・健康・終活・人間関係・デジタル活用など、どれを取っても参考になることばかり!
「無理をしない」「人に頼りすぎない」「自然体で生きる」そんなメッセージが、彼女の言葉からにじみ出ています。
これからも「80代元気ばあちゃんの日常」さんの活動から、たくさんの学びと勇気をもらえそうですね。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
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