かつてJリーガーとして将来を期待されながら、わずか23歳でサッカー人生を終えた嵜本晋輔(さきもと しんすけ)さん。
しかしその後、彼は実業家として大きな成功を収め、上場企業の社長という立場に登りつめました。
今回は、そんな嵜本さんの波瀾万丈な人生に迫り、「経歴」「年収」「家族構成(嫁・子供)」などを徹底的に掘り下げます。
それではどうぞ!
嵜本晋輔って何者?経歴を調査!
まずはプロフィールから見ていきましょう。
● 基本プロフィール
- 名前:嵜本 晋輔(さきもと しんすけ)
- 生年月日:1982年4月14日
- 出身地:大阪府堺市
- 年齢:43歳(2025年7月時点)
- 現職:バリュエンスホールディングス株式会社 代表取締役社長
● サッカー選手としての歩み
嵜本 晋輔さんの人生は、まずサッカーから始まりました。
高校時代には関西大学第一高校で活躍し、スカウトの目にとまり、2001年にガンバ大阪に入団。
ポジションはミッドフィルダー。
テクニカルでアタッカー型の選手として期待されていました。
しかし、体格の面や競争の激しさから公式戦への出場機会は少なく、2003年にわずか2シーズンで戦力外通告を受けてしまいます。
その後、2004年からは佐川急便に入社し、同社が所有する佐川急便大阪SCでプレーを続けるも、「このまま続けても衰退するだけ」と23歳で現役引退を決意。
「夢を追い続けるのはエゴだったと気づいた」
と語っており、挫折から得た学びを次のステージに活かす覚悟が見えます。
● 引退後のキャリア:家業での修行
引退後、嵜本 晋輔さんは父親が経営していたリサイクルショップに入り、「古物鑑定士」としてゼロから修行を始めました。
最初は中古ブランド品や厨房機器の査定、買取、販売といった裏方の仕事ばかり。
しかし嵜本 晋輔さんは与えられた仕事だけに満足せず
「自分は何を提供できるか?」
「お客様の立場に立つとは?」
と常に考えていたといいます。
実業家としての歩み
ここから実業家としての実力を発揮していきます。
● 「なんぼや」や「PABLO」など多角的な事業展開
◯ 2004年:MKSコーポレーション設立
ブランドリユース専門店「ナンバdeなんぼ屋」をオープン。
ブランド品に特化したリユース事業をスタート。
◯ 2008年:洋菓子業界へ進出
弟たちとともに「パティスリー ブラザーズ」を開店し、そこから大ヒット商品「PABLOチーズタルト」へと進化。
◯ 2011年:「なんぼや」を展開するSOU設立
ブランド品・時計・貴金属などの買取に特化した「なんぼや」を全国展開。
2020年には持株会社体制に移行し、社名をバリュエンスホールディングスへ変更。
● 上場企業の社長へ
2018年3月、東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)にSOUが上場。
Jリーガー出身で初の上場企業社長となり、大きな話題に。
- 2023年8月期の連結売上高:約761億円
- 従業員数:320名
経営哲学とビジネス戦略
嵜本 晋輔さんの経営理念には、スポーツ時代に培ったチームワークや謙虚さが根本にあります。
● 差別化されたビジネスモデル
- 商品の回転を早くするため、CtoBtoB(一般→業者→業者)のモデルを確立
- ブランド品を「生もの」ととらえ、在庫を持たずに高回転させる仕組み
- 顧客の潜在ニーズを掘り起こす「質問力」「傾聴力」を重視
● 採用へのこだわり
「過去の成功体験にとらわれない人材」「素直さと柔軟性がある人」を良しとしているようです。
経営陣にも若手が多いのが特徴です。
人へのこだわりが会社の発展の要なのですね!
嵜本晋輔の年収は?
嵜本 晋輔さんの年収を調査したところ1億円以上であるようです。
バリュエンスホールディングス株式会社の直近の役員報酬はこちら。
- 2023年8月期の役員報酬:1億2,806万円
- 2022年8月期の役員報酬:1億1,220万円
これらは有価証券報告書などの公式情報に基づく金額です。

すごいです!
なお、会社の正社員の平均年収は以下の通り。
項目 | 金額・情報 |
---|---|
平均年収(2023年) | 663万円 |
平均年齢 | 約31歳 |
従業員数(連結) | 約320人 |
嵜本 晋輔さんは会社や経営について、お金より「夢中になれるか」が重要だと述べています。
その発想力や着眼点が会社を発展させたのでしょうね。
嵜本晋輔の嫁や子供は?
嵜本 晋輔さんの妻や子供をみていきましょう。
● 妻・アキさんとの結婚
2017年、一般女性のアキさんと結婚。結婚式はリッツカールトン大阪で盛大に行われました。
外見や雰囲気については「美人で洗練された印象」と語られており、Instagramなどでも時折その様子がうかがえますが、職業や経歴などは非公開です。
● 子供は3人の息子!
- 長男:晴琉(はる)くん
2017年11月生まれ(2025年現在7歳) - 次男:陽向汰(ひなた)くん
2021年8月生まれ(2025年現在3歳) - 三男:名前・誕生日は非公開
2023~2024年頃の生まれと推定され、まだ幼児と見られます。
家族の写真や発言からは、「家族を何より大切にしている」ことが伝わってきます。
嵜本晋輔さんの現在とこれから
彼の活動は企業経営だけにとどまりません。
- 2019年、著書『戦力外Jリーガー 経営で勝ちにいく』を出版
- 社会人サッカークラブ「南葛SC」の取締役も務める
- プロダンスリーグ「D.LEAGUE」にも参入し、新しい文化創造にも挑戦中
今後は海外展開やM&A、さらなる業界改革など、動きが加速していくと見られています。



今後も大注目ですね!
まとめ
今回は嵜本晋輔さんについて調べてみました。
若くしてスポーツの世界で挫折を味わいながらも、その経験を土台にして“勝ち続けるビジネス人生”を築いた稀有な存在です。
以下に要点をまとめます。
- 元Jリーガー → 23歳で引退 → 実業家へ転身
- 「なんぼや」「PABLO」などで成功
- 上場企業社長、売上760億円超
- 家族思いの3児のパパ
- 年収は非公開だが数千万円~億超と推測
- 「夢中こそが幸せ」と語る哲学に共感の声多数
今後の嵜本さんの動きにも、ぜひ注目していきましょう。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント