2025年夏に参議院選挙・福岡選挙区(改選数3)が予定されています。
今回の選挙でれいわ新選組が公認した候補者のひとり。
ひときわ注目されているのが沖園理恵(おきぞの・りえ)さんです。
沖園理恵さんはこれまで、教育現場や市民活動の現場で長年にわたり地域に根差した活動をしてきました。
政治家としてのキャリアはまだ浅いものの、その行動力と誠実さが話題を呼んでいます。
そこで今回は、沖園理恵さんについて調べてみました。
調査内容はこちら。
- 沖園理恵さんの詳しい経歴は?
- 気になる家族構成(夫・子ども)は?
- 沖園理恵さんの収入や年収はどのくらい?
されには活動内容までじっくり調査していきます!

それではどうぞ!
沖園理恵の経歴は?
まずは沖園理恵さんの基本的なプロフィールとこれまでの人生の歩みを見ていきましょう。
地元・福岡で育った努力家
沖園理恵さんは1974年、福岡市中央区生まれ。
現在50歳です。
福岡市立友泉中学校、福岡県立早良高等学校に通いました。
1996年には専門学校福岡カレッジ・オブ・ビジネスを卒業しています。
若い頃から地元でしっかりとした基礎教育を受けており、地元福岡への思い入れも強い方です。
卒業後は、司法書士事務所に勤務し、社会人としての一歩を踏み出します。
非正規での勤務と学び直し
2003年からは、福岡大学附属大濠高等学校に非正規の事務職員として勤務。
教育現場での勤務を20年近く続ける中で、30歳の時には離婚を経験。
その後はシングルマザーとして子育てをしながら、さらなる学びに挑戦します。
働きながら大学の夜間部に通い、2009年には福岡大学 商学部第二部商学科を卒業。
さらに、2011年には福岡大学大学院 商学研究科を修了し、経営学修士(MBA)を取得。
庶民の目線に立った政策を掲げる「れいわ新選組」との親和性が感じられます。
沖園理恵に夫・子供はいる?
家庭に関する情報についてもご紹介します。
その後再婚されたようで、現在は夫と保護猫4匹と一緒に暮らしているとのことです。
子供はすでに独立されており、現在は別居中の娘さんが1人のようです。
そのため、現在の家庭は「夫婦+保護猫4匹」という暮らしぶりのようです。
保護猫を飼っていることからも、動物福祉を大事にしている人柄がうかがえます。
その人柄が彼女の掲げる政治理念にも反映されてそうですね。
沖園理恵の年収も調査!
沖園さんのこれまでの職業から、現在の収入を推測してみましょう。
非正規職員としての長年の勤務
福岡大学附属大濠高等学校での勤務は非正規の事務職員として約20年間。
教育現場での経験が豊富である一方、非正規という雇用形態のため、年収としては200万〜300万円程度だったと考えられます。
一般に、私立高校の事務職員(非正規)の平均月給は15万円〜20万円程度とされています。
賞与も少ないか支給されないことが多いため、年収は高くありません。



非常勤だったのは子育てや勉強が忙しかったからなのかもしれませんね。
現在はフードプランナーとして活動中
2023年以降は、「natural natural(ナチュラルナチュラル)」というオーガニック食品ブランドでフードプランナーとして活動。
フードプランナーの年収は業務形態や雇用形態によって大きく異なります。
企業勤めの場合だと年収300万円前後だと思います。
フリーランスであればさらに変動があるかもしれませんね。
また、政治活動やボランティアにも積極的に関わっています。
収入よりも「活動重視」の生活スタイルなのでしょうね。
市民活動と政治への歩み
沖園理恵さんの大きな特徴は、長年にわたる市民活動です。
政治家になる前から、福岡の地域課題に積極的に向き合ってきました。
過去の主な活動はこちら。
- 子ども支援食堂「まごごろ」 ボランティア参加
- 大原すまいるキッチン(子ども食堂) 支援
- 福岡にカジノはいらない市民の会 所属
- 須崎公園の大木を守る会 参加
- 西高宮校区体育振興会 委員として活動
教育、子ども、環境など市民生活に密接に関わるテーマに取り組んできました。
現在の活動
現在もさまざまな団体で活躍中です。
- オーガニック食品「natural natural」 のフードプランナー
- 福岡パレスチナの会 メンバー
- かもの子クラブ(大濠公園) 伴走ボランティア
- 働く女性のホットライン 相談員
- 県立早良高校同窓会 役員
- 笹丘校区体育振興会 委員
環境問題、国際問題、女性支援といった広範囲なテーマに取り組み、社会とのつながりを持ち続けています。
特に「パレスチナの会」など、国際的な視野での活動も行っているのが特徴です。
れいわ新選組からの出馬理由は?
2025年夏の参院選では、「れいわ新選組」の公認候補として出馬する沖園さん。
記者会見ではこう語っています。
「命や生活、環境、人権を守る政治をしたい。」
これは彼女のこれまでの人生、活動、信念がそのまま現れている発言です。
特にれいわ新選組が掲げる「弱者に優しい社会」「ボトムアップの政治」という姿勢と、沖園さんの政治理念は強く一致しています。
まとめ
今回は沖園理恵さんについて調べてみました。
福岡市出身で現在50歳。
教育現場での非正規勤務、シングルマザーとしての奮闘、夜間大学から大学院修了という努力の人生を歩んできた人物です。
その経験をもとに、子ども支援・環境保護・女性の権利など多様な市民活動に取り組んでいます。
2025年の参院選ではれいわ新選組から公認を受けて立候補予定です。
夫と保護猫たちとの生活を送りながら、現在もオーガニック食品のフードプランナーとして活動中。
年収はおそらく高くはないものの、その生き方には多くの共感が集まりそうです。
選挙戦を通じて、どんなメッセージを発信していくのか。



沖園理恵さんの今後に注目していきましょう。
この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。
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